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〜 dmag spyi las khungs 〜

[dmag spyi las khungs]

名称  

  1. チベット語
    1. dmag spyi las khungs
    2. bod ljongs dmag spyi khang【CHMO(13):52】【CHMO(17):149-180】
    3. dmag spyi khang
  2. 発音
    1. マクチ・レーグン
    2. プンジョン・マクチ・カン
    3. マクチ・カン
  3. 日本語訳
    • 軍事総司令部【劉:146】
  4. 英訳
    • Commander-in-chief's Office【GOL:67】
    • Military Department?【GOL:283】
  5. 中国語訳
    • 马基康【蔵漢:2135】

歴史  

  • 1913年のダライラマ帰国後に新設【CHMO(13):52-53】
  • 1912年以降、ドメー地区の辺境警備、ダライラマの身辺警護、ラサ市治安維持の必要から、もともとの3000名に加え、徭役による兵を増員。第1ka部隊(ダライラマ親衛隊)から第1ma部隊(トンター軍)までを新設。号令を英語からチベット語に変更【CHMO(13):53】
  • 1921年以降、国民議会に1名の代表を送ることができるように【GOL:103】
  • 1949年、軍法35条(dmag khrims don tshan sum cu so lnga)制定。ダプンの俸給などを改定【CHMO(13):54】

所掌業務  

  • 【CHMO(13):53】による
    • 各軍の指揮
    • ラサおよび地方駐屯軍への俸給(麦)運搬
    • 夏服、冬服?(dbay dgun gyon bsdu)
    • 武器弾薬運搬のための荷駄獣徴用許可証発行を内閣に申請
    • ダプン任免案を内閣に提出し、ダライラマの署名を受ける
    • ルプン任免案を提出し、内閣の署名を受ける
    • ギャプン、ディンプンの任免
    • ドメー地区に辺境警備隊を派遣
  • 軍事をつかさどる【劉:146】
  • 軍指揮官らの役所【蔵漢:2135】
  • チャムド総督を指揮【GOL:283】

構成メンバーと人数および業務  

  • 軍事総司令部の下にダライ警衛団長、常備兵八団長、地方兵十二団長、砲兵二団長、警察庁。総司令一名、副司令一名、秘書二名、ダライラマ警衛団団長一名、前蔵駐防兵団長四名、後蔵駐防兵団長四名、地方兵団長十二名、砲兵団団長二名、警察庁団長二名。いずれも四等。警察庁には秘書が二名いる【劉:146,148】

総司令官(dmag spyi)  

書記(dmag drung)  

  • 2名【CHMO(13):53】

職員(las bya)  

  • 僧官2名【CHMO(13):53】
  • 四品の俗官1名。後に設置【CHMO(13):53】
  • レーツェンパ(las tshan pa)1名。後に設置【CHMO(13):53】

文書作成担当(?)ディンプン(yig 'bri lding dpon)  

  • 数名。ラサの軍営から派遣【CHMO(13):53】

設置場所  

  • ポタラ城下シューのドジェリン武器庫(go mdzod rdo rje gling)【CHMO(13):53】

その他  

  • ダライラマ親衛隊以外の軍服はチベット式【CHMO(13):54】
  • 部隊(この項、いつかどこかで独立ページにしたい)
    • 第1ka部隊:ダライラマ親衛隊
      • 1933年末時点で500名【GOL:167】
    • 第1kha部隊
  • トンダー連隊:1931年(あるいは1932年)クンペーラにより創設【GOL:152-155,167】
    • イギリス供与の武器を使い、6ヶ月の軍事訓練実施
    • 西洋式の軍装、短髪
    • 訓練、装備において他の部隊をしのぎ、ダライラマ親衛隊以上の勢いに
    • クンペーラ個人の直接指揮下
    • 1933年シッキム政務官ウィリアムソンが視察。「イギリスとインドの正規軍以外で、これほどの機敏さ、正確さを見たことはない」
    • 1933年末時点で約750名。ラサで最大規模
    • 1933年12月、一部の兵が脱走、連隊解散を内閣に直訴。1000名のうち250名のみ残すことを内閣が決定。後にそれも解散【シャカッパ:340】
  • インド亡命中のダライラマ13世がラサでチャンパテンダーとティムン・ノーブオンゲーに設置させた機関も,dmag spyi las khungsといったらしい【SHAK76(2):203など】

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